本格的にアジングを初めて2週間経ちました、まだアジは1匹たりとも釣れておらず大きなクサフグだけの釣果ですが、今後振り返る事も考えてタックルをまとめておきます。
ちなみに購入時期は10年弱前で、買ったは良いものの使っておらず倉庫の中に眠っていました。ようやく最近釣りを始めたので陽の目を浴びたわけです。
廃盤になっているアイテムなどもあると思いますが、後継機種などを交えながら紹介します。
【ロッド】 34(サーティーフォー) GUIDEPOST LHR-62

家邊 克己氏が主宰をするアジング特化型ブランド34の入門モデルです。
釣具屋の1万5千円のアジング福袋に入っていたロッドなのですが、定価2万円くらいするんですね…
アクションは特に問題無く、20cmくらいのクサフグを掛けたときも上げられたのでアジングであれば十分なスペックです。
入門用モデルなのに高い
2万円というと入門用モデルでは考えられない価格です。
釣具屋などで半額くらいに割引されていれば購入するのは有りですが、定価で検討するかというとうーん…という感じ。
1万円台で高コスパなロッドが販売されている現在だと候補から外れると思います。
ストレートグリップは今後違和感が出てくるかも?

LHR-62の特徴としてリールとのバランスを取りやすいようにストレートグリップにしているようです。
ただ、他社や同社の他モデルを見てみるとセパレートタイプが圧倒的に多いので、買い替えた際に違和感があるかもしれません。
特にストレートグリップの恩恵は受けていない(不満点も無い)ので、はじめからセパレートタイプにしておいたほうが無難ですね。
初心者におすすめのアジングロッド3選
自分が使ったわけでは無いですがネット上や友人の口コミから買いやすい価格でコストパフォーマンスに優れたアジングロッドを3つ紹介します。
Olympic 20 CORTO UX
発売されてから爆発的に人気になったオリムピックのロッドです。1万円台前半の価格ながら、感度強度共に優れたモデルになります。
私のようにジグ単で足元の良い堤防の上でアジングをするのであれば、612L-HSか572UL-HSが使いやすいかなと思います。
ネックとしては人気過ぎて品切れ状態が続いている事でしょうか…
DAIWA 月下美人 AJING
2大釣具メーカーDAIWAのアジング入門モデル。こちらも1万円台前半とお手頃な価格と大きな会社なだけあって在庫が多く手に入りやすいのも嬉しいポイントですね。
個人的にはSHIMANOの方が好きなのですが、ワームやジグヘッド・その他アクセサリを見てもアジングに力を入れているのはどう考えてもDAIWAの方ですよね。
カラーが赤なので、それに抵抗がない場合ベストな選択肢かと思います。
MajorCraft FIRSTCAST AJING
正直上記2つのどちらかで良いと思うのですが、1万円も出せない…という場合には低コストロッドの代表とも言えるメジャクラの下位モデルを。
釣具屋の格安コーナーに刺さっている聞いたことも無いブランドの入門モデルに比べると断然安心感があります。
ただ取り扱いウエイトが0.6gからなので、1つ上の価格帯のモデルと比べると操作性が落ちるかと。
【リール】 SHIMANO 13ナスキー 1000S

1回きりの管釣り用に購入したリールをそのまま流用しています。2世代前のモデルですが特に気になった点はありません。
アジングでは1000番~2000番のリールがおすすめされていますが、個人的には1000番の方が好みです。
理由は巻取り量が少ない事。1回の回転で戻ってくるスピードが遅い分多くアクションを入れられます。魚とのやり取りやルアーの回収の際は沢山巻かないといけないので大変ですが、それがまた楽しいんですよね。
ナスキーは21年モデルが発売されたので、今から買う場合はそっちですね。
【ライン】 DUEL アーマード F 0.3号

仕組みはよくわかりませんが、なんかすごいPEラインです。釣具屋で安売りされていたので買ってみたのですが、これがかなり良い。
それまでは34のエステルライン Pinkyを使っていたのですが切れたり絡まったり初心者には扱いづらかったのです。
このアーマードFはしっかりコシがあり、エステルと比べると風にも強く扱いやすいです。
私は無印の黄色のラインを買ったのですが、夜だと視認しづらいので同じモデルのアジ・メバルカラーのミルキーピンクが良いかなと思います。
【リーダー】 フロロ 0.8号

リーダーはPE本線とのバランスを考えて0.8号のフロロカーボンを使用。
メーカーは特にこだわり無いです。正直違いもわからないので好きなものを選べば良いかなという感じ。
【ジグヘッド】 34 ザ・豆

私が主にアジングをする地域は小アジが多いので、前途の福袋に入っていた豆アジ用のジグヘッドを使っています。
返しのないバーブレス仕様ですが、きちんとフッキングすれば大丈夫そうです。
サイズが大きい場所で釣るときは違うジグヘッドを試してみたいですね。
【ワーム】 rains アジアダー / 34 FISHLIKE / エコギア アジ職人 アジマスト / ガルプ! ベビーサーディン
ケースには福袋に入っていたワームを入れていますが、その中でも良く使うワームがこの4種類。
レンジを探って反応がない場合ローテーションして使っています。
reins アジアダー UVアカアミホロ

一番最初に使うのは定番のアジアダー。
ぷにぷに柔らかい素材感と、ホロの光でアジにアピール…出来そうで使っています。現状最初で最後のアジを釣ったのがこのワームです。
34 FISHLIKE あめいろ

1.5インチというサイズは、ジグヘッド ザ・豆とぴったり。当たりだけでいうとアジアダーより多いかもしれません。
ただ、行きつけの釣り場の常夜灯が暖色から白色LEDに変わってしまったので、影響があるかも?
エコギア アジ職人 アジマスト UVクリア

基本のクリアカラーなのでこれもよく使うワームの1つ。特徴的な匂いは人間でも美味しそうと感じます。
こちらも当たりはぼちぼちあったので今後に期待しているワームの1つです。
ガルプ! ベビーサーディン チャートリュース

Youtubeやブログなどネット上で「釣れる!」と言われているベビーサーディンですが、どこでも品切れ状態。
Amazonで何故かこの色だけ在庫が復活していたので買いました。今の所釣果どころか当たりも無いのでどうなのかな~と疑心暗鬼ですが、せっかく購入したので最後のローテで使っています。
色が目立つので常夜灯より暗めの場所の方が良いのかもしれませんね。
ちなみに液漏れのしやすいことで有名なガルプ、私はスピッツ管に収納しています。今の所横向きに置いていても液漏れはありませんのでオススメですよ。
ちなみに下記リンクのYahooショッピングでは液体ワーム専用を謳っている容器が販売されており、私はそちらから購入しました。
【ケース】MEIHO ランガンケース1010W-1


正直、これ最強です。買ったほうが良いです。
リバーシブル仕様になっており、片面にジグヘッドが収納できるスリット入りのフォームが、もう片方にサイズ調節可能な仕切りとなっています。
このケースひとつでジグヘッド・ワーム・スナップ・その他の小物がすべて収納できるので、荷物を少なくしたい私にはピッタリです。
デザインも本家MEIHOのシンプルなものだけでなく、DAIWA仕様やDUO仕様などバリエーションがあるので好みのタイプを選べます。
【活かしバケツ】reins キーパバケツII

子供と釣りに行ったとき用に中が見えるバケツが欲しくて買ったのですが、アジングでも活躍しています。
クーラーボックスは持ち歩かずこちらのバケツで港内をランガン、帰宅時に車の中のクーラーボックスに移すという形でやっています。
竿立てもついているので、ワームやジグヘッドの交換の際立てておけるのが嬉しいですね。
【ライフジャケット】BLANCE LAND 手動膨張式 ベルトタイプ

アジングの際は足場の良い堤防ですることが多いので、腰巻きのライフジャケットを着用しています。
水に濡れると自動的に開く自動膨張式というタイプもあるのですが、雨や波をかぶったときの誤作動が怖いので手動タイプにしました。
正直安物なのでどこのメーカーでも変わらないと思うのですが、BALANCE LANDは比較的デザインが良いのでこれにしました。
【ヘッドライト】 GENTOS GTR-831D

ナイトゲームが基本なアジングではワームの交換等手元の作業をするのにヘッドライトが必需品。
GENTOSのGTR-831は本当に最小限のスペック。だからこそ釣りにピッタリなアイテムなのです。
まとめ:シンプル・コンパクトにまとめて気軽に釣行
この記事を書く前日にようやくアジを釣ることができました。たまたまなのか再現性があるのかはまだわかりませんが、夜な夜な出かけて釣行したいと思います。
そのためとは言ってはなんですが、私のスタイルはコンパクトに気軽な装備で行く事を目的としています。
色々なアイテムが揃っているわけではありませんが、必要最低限にすることであれこれ考える事や、メンテナンス時間も短縮でき、回数を重ねることが出来そうです。
夜のパパさんアングラーの皆様は参考にしてみてくださいね。