【紀ノ川河口】シーバス狙いがF4サイズのタチウオが釣れました

12月の頭、前回の記事でアジング釣行をしたその日の朝に、シーバスを狙いに紀ノ川河口に行きました。

と言ってもシーバス釣行は2021年の秋から始めたばかりで、まだ1尾も釣ったことはなく餌釣りや他の釣り方でも鱸の顔を見たことはありません。

当面の目標はまず1尾ゲットするという感じですね。

朝マズメ前はシャローレンジで根がかりを回避


この場所は手前に根があり、中層以下を探っていると根がかりする事が多いです。

慣れればそうでも無いのでしょうが、陽のないうちはどこにキャストしたかわからないので根がかりのリスクの少ない表層を攻めることにしました。

持っているトップはアピール力の強いJACKALLのライザーベイト008と、表層直下を引いてこれるSHIMANOのシャローアサシンでしたので交代で投げてみます。

ライズもない静かな表層だったので全く反応が無いのは言うまでもありませんね…

VJの代用品とは言わせない?CRAZEE JIG HEAD SWIMMERでF4級のタチウオゲット


表層付近は反応が無かったので中層を飛ばしてボトムから探ることにしました。

7時前ということもあり、若干太陽が登ってきたおかげで水面と手元くらいは見えるので根がかりのリスクは大幅に削減されています。

とりあえず1本ほしいのでワームをチョイス、本当はVJ-16を投げたい所ですが品薄で全然手に入らないので代替品として購入したAlpha Tackle社のCRAZEE JIG HEAD SWIMMER 15gです。


ボトムに1度着底させ、スローリトリーブしているとガツンとした当たりがありドラグが鳴り響きます。


一瞬ランカークラスのシーバスかと思いましたが意外と抵抗少なく、すんなり上がってきたのは指4本サイズのタチウオでした。

恥ずかしながらこのサイズでも自己最高記録を更新です。

CRAZEE JIG HEAD SWIMMERについて

重さは本家VJとほぼ同じなので、よく飛びます。

違いの1つはワームの硬さ、VJのアルカリシャッドと比べるとゴツく硬め、またテールの上下も違います。とはいえ本家と比べて特に姿勢がおかしかったりという事はなく普通に泳いでくれます。

もう一つは針が弱すぎる事です、毎回真水で洗っていましたが数回の釣行でサビが発生し、魚がヒットするとそのうち折れます。1回釣ったくらいで、がまかつかオーナーの針に替えておいたほうが無難ですね。

といっても本家の半額程度の価格で買え、予備ワームも付いてきますし、在庫も潤沢、と中々有能なルアーになります。

休憩の後、シーバスらしき魚がヒット…がラインブレイク


その後釣れなくなったので場所を少し移動したりルアーチェンジしましたが特に反応は無し。

流石に寒くなってきたのでカップ麺で栄養と体温を補充し、再びJIG HEAD SWIMMERを投げます。

すると根がかりかと思うくらい大きな当たりが…これは来たと思いっきり合わせると「ブチッ」という音と共にラインが切れました。


後で動画を見返すとそこそこ大きな魚影だったと思います。

当たりルアーを失くした後もう1本


何本もタチウオを釣ってきたルアーが失くなってしまいました。

仕方がないので1つ重いサイズの23gを投げます。15gだとスローに巻いていても大丈夫なのですが23gだとすぐに着底するのでリトリーブスピードは早め。

すると先程よりは遥かに軽いもののタチウオ独特の力ない引きに当たりました。


指3本サイズですが周りが釣れていない中複数本上げられるのは嬉しいですね。

まとめ:シーバスよ早く顔を見せておくれ

記事にするのが1ヶ月ほど遅くなりましたが12月のタチウオはそこそこ大きいものが多くなり楽しいですね。

紀ノ川だと1月になっても釣れるようなので、シーバス狙いつつ遊んでもらえると嬉しいです。

年明けセールや福袋でシーバス・ライトショアのルアーを買いまくったのでとにかく釣果を上げないと奥さんに冷ややかな目で見られてしまいます…

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