12月頭の夜、家族が寝静まった後に和歌山北部の港にアジングをしにやってきました。
和歌山の北部は大阪からのアクセスが良いからか休日の日中は入る場所も無いくらい混雑しますが、メインの堤防ではない場所の平日夜中ということで釣り人は流石に私一人。
私のアジングの実力は始めてから10回くらい釣行していますが、以前1匹ビギナーズラックで釣ったことがあるだけで、それ以外は0です。
※記事中の画像は、撮影した動画からの切り抜きなので画質が荒いです。
アジのサイズ・釣り方に合わせて新兵器を導入しました
今まで釣行を重ねて全く釣れないということは、実力が理由の大半を占めるのはもちろんですが、道具が合っていない可能性があります。
ということで、ワーム・ジグヘッドをそれぞれ購入しました。
ちなみに今まで使っていたアイテムはこちらの記事で。
【ジグヘッド】odz(土肥富) フロードライブヘッド
34のザ・豆は形状でも、家邊さんの動画をみても、どちらかというと水中を漂わせる感じでアクションを入れる釣りには向いてい無さそう。
フロードライブヘッドはしっかり水を切ってきれいなアクションをしてくれそうで、フォールの釣り用ということで買ってみました。
【ワーム】アジリンガー
短くカットして使うのは何かもったいない気がしますので、もうひとつの定番であるアジリンガーを試してみることに。アジアダーを小さくしたチビアジアダーというのもあるようなのですが地元の釣具屋には置いてありませんでした。
カラーはUVクリアとグローオキアミパワーの2つをチョイス。
常夜灯のあるポイントで釣り開始
アジングはアジが居ないポイントでは成立しないのですが、初心者すぎて漁港内のどこにアジが居るかわかりません。ということで定番と言われている常夜灯の下で釣りをすることにしました。
動画撮影もしていたので、暗闇より光がある方が良かったという理由もありますね。
アジリンガー UVクリアにてヒット…が抜き上げ時に痛恨のバラし
まずは表層から、5カウント…10カウントとレンジを徐々に深くしていきます。
10カウントのレンジでアクションを加えていると、コツンとしたあたりがありました。手首で合わせると中々良い型のアジがかかったのが見えます。
ドラグ音を鳴らしながら手前に寄て抜き上げ…たかったのですがフックアウトしてしまいました。
敗因はおそらくドラグが緩すぎたこと。寄せてくるまでに時間をかけすぎて針がずれてしまったのだと思います。
同じ方法で再度ヒット、汚名返上を果たす
ドラグをきっちり締めて10カウントでアクションを入れると再びヒット今度はキャッチすることが出来ました。
サイズは20cm弱の小アジできちんと上顎にフッキングしていました。
まさか釣れるとは思っておらず、キープ用のバケツを車に置いてきてしまったので20mほどダッシュで取りに帰ったのは内緒です。
その後当たりが全くなくなる
立て続けに2回ヒットしたものの、当たりが遠のきます。
探るレンジを変えてみたりUVオキアミパワーに変えてみたり、場所を変えてみたりしましたが反応は皆無です。
当たり自体が無くなったのか、私が気づけないような小さな当たりがあるのか正直わかりません。
高級なアジングロッドであれば分かるようになるんでしょうか…?
帰り間際に最初に釣れたポイントに戻ると…
ポイントを休める意味で釣れた場所から離れていたのですが、帰宅時間前に最後の足掻きで戻ります。
ワームのカラーも戻し、10カウントで探ると大望の当たりが…慎重に手前まで寄せてキャッチ成功。
ようやく1回の釣行で複数尾を釣ることが出来ました。
まとめ:ようやく自分のアジングスタイルが出来た気がしてきました
結局2尾という少ない釣果ではありますが、レンジやカラーを考えながら攻略していく事が出来ました。
また、今回購入したフロードライブヘッドとアジリンガーの組み合わせは使いやすかったので、今後はこれをメインにしていく予定です。
釣行を重ねて精度を上げていけば、もう少し沢山成果をあげられる気がします…!
もう一つ裏技的な方法を考えたので、試して紹介したいと思います。